【古事記】伊耶那岐神と伊耶那美神~神生み・前編「十七柱と八柱と八柱の神々」

 

伊耶那岐神(いざなぎのかみ)と伊耶那美神(いざなみのかみ)は、国をお生みになった後大八島に住むべき神々をお生みになります。

初めにお生みになったのは住居に関わる七柱の神で、

・大事忍男神(おおことおしおのかみ)
・石土毘古神(いわつちびこのかみ)
・石巣比売神(いわすひめのかみ)
・大戸日別神(おおとひわけのかみ)
・天之吹男神(あめのふきおのかみ)
・大屋毘古神(おおやびこのかみ)
・風木津別之忍男神(かざもくつわけのおしおのかみ)

の七柱の神々。続けて海に関わる神である、

・大綿津見神(おおわたつみのかみ)
・港や河に関わる神である速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)
・速秋津比売神(はやあきつひめのかみ)

などの水にまつわる三柱らの神々になられます。そして、

・風の神の志那都比古神(しなつひこのかみ)
・木の神の久久能智神(くくのちのかみ)
・山の神の大山津見神(おおやまつみのかみ)
・野の神の鹿屋野比売神(かやのひめのかみ:別名、野椎神(のづちのかみ))

などの大地にまつわる神々。そして、最後に、

・船の神の鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ)
・穀物の神の大宜都比売神(おおげつひめのかみ)
・火の神の火之夜芸速男神(ひのやぎはやおのかみ、別名・火之炫毘古神(ひのかがびこのかみ)・火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ;加具土命)

の三柱の神で、併せて十七柱の神をお生みになられました。

また、速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)と速秋津比売神(はやあきつひめのかみ)は、河と海を分け持って泡、波、水面の八柱の神々をお生みになられました。

・沫那芸神(あわなぎのかみ)
・沫那美神(あわなみのかみ)
・頬那芸神(つらなぎのかみ)
・頬那芸美神(つらなみのかみ)
・天之水分神(あめのみくまりのかみ)
・国之水分神(くにのみくまりのかみ)
・天之久比奢母智神(あめのくひざもちのかみ)
・国之久比奢母智神(くにのくひざもちのかみ)

の八柱の神になります。

そして、山の神の大山津見神(おおやまつみのかみ)と野の神の鹿屋野比売神(かやのひめのかみ)は、山と野を分け持って山頂、霧、渓谷などの八柱の神々をお生みになられました。

・天之狭土神(あめのさづちのかみ)
・国之狭土神(くにのさづちのかみ)
・天之狭霧神(あめのさぎりのかみ)
・国之狭霧神(くにのさぎりのかみ)
・天之闇戸神(あめのくらとのかみ)
・国之闇戸神(くにのくらとのかみ)
・大戸或子神(おおとまといこのかみ)
・大戸或女神(おおとまといめのかみ)

の八柱の神になります。

 
伊耶那岐神と伊耶那美神~神生み・後編「火神迦具土神」へ続く
 

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