【古事記】下つ巻 【古事記】志都歌の歌返し(しつうたのうたがえし)「三色の蟲で仲直り」 また、仁徳天皇(にんとくてんのう)が大后の石之日売命(いわのひめのみこと)の元へ口子臣(くちこのおみ)を遣わせ歌を送った時、大雨が降りました。しかし口子臣(くちこのおみ)はその雨を避けずに、大后が泊まっている御殿の前に伏していると、大后は御... 【古事記】下つ巻
【古事記】下つ巻 【古事記】八田若郎女(やたのわきいらつめ)と皇后の嫉妬 その後、大后の石之日売命(いわのひめのみこと)が豊薬(とよのあかり:御宴)を開こうとして、御綱柏(みつながしわ:柏の葉で作る酒杯)を取りに木国(紀伊の国:和歌山県)に出掛けになった時、天皇は八田若郎女(やたのわかいらつめ)と結婚なさいました... 【古事記】下つ巻
【古事記】下つ巻 【古事記】吉備の黒日売(くろひめ)と皇后の嫉妬 大雀命(おおさざきのみこと:仁徳天皇(にんとくてんのう))は、恋多き天皇でもあり、大后(おおきさき:皇后)の石之日売命(いわのひめのみこと)はそのことでよく嫉妬していました。そのため、他の妃は宮中に入ることも出来ず、もしそのような事があれば... 【古事記】下つ巻
【古事記】下つ巻 【古事記】聖帝の世「さまざまな公共工事」 大雀命(おおさざきのみこと:仁徳天皇(にんとくてんのう))の御世(みよ:時代)に、大后(おおきさき:皇后)である石之日売命(いわのひめのみこと)の御名代(みなしろ:朝廷に奉仕することを義務づけられた大王直属の集団)として葛城部を定めました。... 【古事記】下つ巻
【古事記】下つ巻 【古事記】第十六代、仁徳天皇(にんとくてんのう)「后妃と御子」 大雀命(おおさざきのみこと)は即位し仁徳天皇となり、難波(なにわ)の高津宮(大阪市中央区法円坂辺り)で天下を治めました。この天皇が、葛城(かぐらき)の曾都毘古(そつびこ:建内宿禰(たけうちのすくね)の子)の娘で、大后の石之日売命(いわのひめ... 【古事記】下つ巻