【古事記】上つ巻

【古事記】上つ巻 【古事記】上つ巻

上つ巻は日本の国がどのようにして成ったのか。またどんな神々が現れ、何をしたのかなど、神様中心の物語です。

【古事記】上つ巻

【古事記】大年神(おおとしのかみ)の系譜

大年神(おおとしのかみ:須佐之男命と神大市比売との子)が神活須毘神(かむいくすび)の娘の伊怒比売(いのひめ)を娶り生んだ御子は、、大国御魂神(おほくにみたまのかみ)、次に韓神(からのかみ)、次に曾富理神(そほりのかみ)、次に白日神(しらひの...
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【古事記】大国主神の国作り「御諸山の神」

少名毘古那神(すくなびこなのかみ)は、海の彼方にある常世国(とこよのくに)へと行ってしまい大国主神(おおくにぬしのかみ)が、「私一人で、どうやって国を作っていったら良いのだろうか。一人ではできない。私はこれから、どの神と一緒に国を作れば良い...
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【古事記】大国主神の妻と子孫たち

この大国主神(おおくにぬしのか)が胸形の奥津宮(福岡県の宗像大社奥津宮)に鎮座している多紀理毘売命(たきりびめのみこと:またの名は奥津島比売命(おきつしまひめのみこと))を娶り生んだ御子は、阿遅鋤高日子根神(あぢすきたかひこねのかみ)、次に...
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【古事記】須佐之男命(すさのおのみこと)の系譜

須佐之男命(すさのおのみこと)が櫛名田比売(くしなだひめ)を娶り交わって生んだ神の名は、八嶋士奴美神(やしまじぬみのかみ)です。また、大山津見神(おおやつみのかみ)の娘の神大市比売(かむおおいちひめ)を娶り生んだ御子は、大年神(おおとしのか...
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【古事記】日向三代~豊玉毘売の出産「鵜葦草不合命(うかやふきあへずのみこと)の誕生」

ある日、綿津見之神(わたつみのかみ:海神)の娘の豊玉毘売(とよたまびめ:豊玉毘売命(とよたまびめのみこと))が、火遠理命(ほおりのみこと:山幸彦)の国に尋ねてきました。そして、豊玉毘売(とよたまびめ)は、「私は、あなた様の子を妊娠しまいたが...
【古事記】上つ巻

【古事記】日向三代~火照命(ほでりのみこと:海幸彦)の服従「塩盈珠と塩乾珠」

海神の宮殿で豊玉毘売(とよたまびめ)と出会い結婚し、三年(みとせ)もの間お住になっている火遠理命(ほおりのみこと:山幸彦)ですが、ある日、大きなため息をおつきになりました。それは、兄の火照命(ほでりのみこと:海幸彦)から借りた釣り針を海に失...
【古事記】上つ巻

【古事記】日向三代~海神宮の訪問と豊玉毘売(とよたまびめ)

火遠理命(ほおりのみこと:山幸彦)は、塩椎神(しおつちのかみ)の教え通りにお進みになりました。すると、塩椎神(しおつちのかみ)の言った通り、魚の鱗(うろこ)のように屋根を葺(ふ)いた宮殿にたどり着きました。そして、これもまた言われたように、...
【古事記】上つ巻

【古事記】日向三代~火照命(ほでりのみこと:海幸彦)と火遠理命(ほおりのみこと:山幸彦)

邇邇芸命(ににぎのみこと)と木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)の間に子供が三柱おられます。そのうちの一柱の神、火照命(ほでりのみこと)は「海の獲物をとる男」と言う意味の名で海佐知毘古(うみさちびこ:海幸彦)として、鰭(ひれ)の大きな魚...