【古事記】上つ巻

【古事記】上つ巻 【古事記】上つ巻

上つ巻は日本の国がどのようにして成ったのか。またどんな神々が現れ、何をしたのかなど、神様中心の物語です。

【古事記】上つ巻

【古事記】最初に現れた神々~天地発生「別天神と神世七代」

高天原(たかあまはら):神々が住む天界を意味します。 成る: 物事ができ上がる、実現する、成就するなど。 柱(はしら):神は「一人、二人」ではなく「一柱、二柱」と数えます。 独神(ひとりがみ):男女の区別がなく男神、女神の性質を備えた神世界...
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【古事記】伊耶那岐神と伊耶那美神~国生み・前編「不完全な子達」

高天原(たかまがはら):神々が住む天界を意味します。 淤能碁呂島(おのごろじま): 「自(おの)ずから凝り固まってできた島」の意味でどこに当たる島かは未詳。 美斗能麻具波比(みとのまぐわい):「まぐわい」は性行「みと」はそれを行う場所を意味...
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【古事記】伊耶那岐神と伊耶那美神~国生み・後編「原因と立派な子達の誕生」

太占(ふとまに):鹿の肩骨を焼いてそのひびの入り方で吉凶を占う古代の占い。二柱の神は相談され、「今、私たちが生んだ子どもたちは、どうもよくない。天つ神の所へ参って相談しよう」と共に高天原にお帰りになりお伺いを立てました。天つ神の指示をお求め...
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【古事記】伊耶那岐神と伊耶那美神~神生み・前編「十七柱と八柱と八柱の神々」

伊耶那岐神(いざなぎのかみ)と伊耶那美神(いざなみのかみ)は、国をお生みになった後大八島に住むべき神々をお生みになります。初めにお生みになったのは住居に関わる七柱の神で、・大事忍男神(おおことおしおのかみ)・石土毘古神(いわつちびこのかみ)...
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【古事記】伊耶那岐神と伊耶那美神~神生み・後編「火神迦具土神」

伊耶那岐神(いざなぎのかみ)と伊耶那美神(いざなみのかみ)は多くの神をお生みになられました。しかし、伊耶那美神(いざなみのかみ)は火の神である火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)をお生みになった際、御陰(みほと:女性陰部)に大火傷を負ってしま...
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【古事記】伊耶那岐神と伊耶那美神~黄泉の国・前編「八種の雷の神と醜女」

伊耶那岐神(いざなぎのかみ)は最愛の妻である伊耶那美神(いざなみのかみ)を亡くされ一人悲しまれておりました。そして、「どうしても今一度逢いたい!」と、ついに亡き伊耶那美神(いざなみのかみ)を追い黄泉の国へと出掛けてしまわれました。そして、黄...
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【古事記】伊耶那岐神と伊耶那美神~黄泉の国・後編「離別と現世の出生と死没」

伊耶那岐神(いざなぎのかみ)は必死に逃げるも追い付かれそうになります。そこで、髪に巻き付けていた黒御縵(くろみかずら)という蔓草(つるくさ)を醜女(しこめ)になげました。すると蔓(つる)が生い茂り葡萄(ぶどう)の木となり、実がなったのです。...
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【古事記】伊耶那岐神と伊耶那美神~禊祓と三貴子・前編「黄泉返りと成った神々」

黄泉の国からようやく帰ることは出来た伊耶那岐神(いざなぎのかみ)は、「私は、見る目も厭(いと)わしい穢(けが)れた国にいってしまった。禊(みそぎ)をし穢れた身を清めなくてはいけない」と仰せになり、竺紫の日向(つくしのひゅうが:所在は未詳だが...
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【古事記】伊耶那岐神と伊耶那美神~禊祓と三貴子・後編「須佐之男命の追放」

これらの三柱の神の誕生を伊耶那岐神(いざなぎのかみ)は、心からお喜びになり、「私はこれまでに子をたくさん産んできたが、その果てに三柱の貴い子達を得た」と仰せになり、自らが身に着けていらっしゃった首飾りを天照大御神(あまてらすおおみかみ)に授...
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【古事記】天照大御神と須佐之男命~誓約・前編「八柱の神」

伊耶那岐神(いざなぎのかみ)により、海原の国を追放された建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)は、「先に高天原の天照大御神(あまてらすおおみかみ)に申し上げてから黄泉の国に行こう」と母である伊耶那美神(いざなみのかみ)がおられる黄泉の国...
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【古事記】天照大御神と須佐之男命~誓約・後編「須佐之男命の悪態」

このようにして誓約(うけい)が終わると、天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、「後に生まれた五柱の男の子は、私の身に着けていた勾玉から成った自分の子です。そして、先に生まれた三柱の女の子はあなたの剣から成った、あなたの子になります」と仰せに...
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【古事記】天照大御神と須佐之男命~天岩戸「八百万の神の策」

八百万(やおよろず:たくさんあること)の神達は、困りに困ってしまい高天原(たかまがはら)の天の安(てんのやす)の河原に集まり「どうするか」皆で考えを巡らせておりました。しかし、なかなか良い考えが浮かばずにいたので、そこで「知恵の神」で知られ...