【古事記】上つ巻

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【古事記】出雲の国譲り~天菩比神と天若日子と鳴女

葦原中国(あしはらのなかつくに)が平定していくのを高天原の神々も眺めておりました。そんな中、天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、「豊葦原之千秋長五百秋之水穂(とよあしはらのちあきのながいおあきのみずほ)は、我が子である正勝吾勝勝速日天忍穂...
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【古事記】出雲の国譲り~弔と阿遅志貴高日古根神

天若日子の妻である下照比売(したでるひめ)は悲しみ、その泣き声は風に乗って響き、天にまで届きました。その声を聞いた天若日子の父の天津国玉神(あまつくにたまのかみ)やその妻子は、中つ国に降りてきて悲しみ、お弔(とむら)いの喪屋(もや、亡骸を安...
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【古事記】出雲の国譲り~建御雷神と事代主神

葦原中国(あしはらのなかつくに)を治めさせるため天菩比神(あめのほひのかみ)や天若日子(あめのわかひこ)をこれまでに使わせたが、ことごとく失敗に終わってしまいました。そこで、天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、再び、「今度はどの神様を遣わ...
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【古事記】出雲の国譲り~建御名方神と建御雷神の力比べ

天鳥船神(あめのとりふねのかみ)と建御雷神(たけみかづちのかみ)の二柱の神は、大国主神に、「そなたの子、八重言代主神(やえことしろぬしのかみ)は【天つ神の御子に奉(たてまつ)る】と言っているが、他に物申す子はいるのか?」と尋ねると、大国主神...
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【古事記】天孫降臨~邇邇芸命(ににぎのみこと)

天照大御神(あまてらすおおみかみ)と高木神(たかぎのかみ:高御産巣日神(たかみむすひのかみ))は、正勝吾勝勝速日天之忍穂耳神(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのかみ:天忍穂耳神:あめのおしほみみのかみ)に、詔(みことのり:天皇の命令...
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【古事記】天孫降臨~日の御子の降臨

邇邇芸命(ににぎのみこと)は、天之石位(あめのいわくら:高天原にある石の御座)を離れ、天の八重になびく雲を押し分けて、いくつもの道をかき分けて、かき分けて、天の浮橋(あめのうきはし)にうきじまり、そり立たせて、竺紫(つくし)の日向の高千穂(...
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【古事記】天孫降臨~猿田毘古神と天宇受売命

邇邇芸命(ににぎのみこと)は、天宇受売神(あめのうずめのかみ)に、「ここまで先導役として仕えてくれた猿田毘古大神(さるたびこのおおかみ)は、名を尋ね正体を解き明かしたあなたが送ってさしあげなさい。そして、その神の名をあなたが貰い受け、自分の...
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【古事記】天孫降臨~木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)

ある日、邇邇芸命(ににぎのみこと)は、笠沙之岬(かささのみさき:鹿児島県川辺群笠沙町の野間岬)で麗(うるわ)しい美人(おとめ)に出会いました。邇邇芸命(ににぎのみこと)は、その美人に一目で惚れてしまい、「あなたは、誰の娘であるか」とお尋ねに...
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【古事記】日向三代~火照命(ほでりのみこと:海幸彦)と火遠理命(ほおりのみこと:山幸彦)

邇邇芸命(ににぎのみこと)と木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)の間に子供が三柱おられます。そのうちの一柱の神、火照命(ほでりのみこと)は「海の獲物をとる男」と言う意味の名で海佐知毘古(うみさちびこ:海幸彦)として、鰭(ひれ)の大きな魚...
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【古事記】日向三代~海神宮の訪問と豊玉毘売(とよたまびめ)

火遠理命(ほおりのみこと:山幸彦)は、塩椎神(しおつちのかみ)の教え通りにお進みになりました。すると、塩椎神(しおつちのかみ)の言った通り、魚の鱗(うろこ)のように屋根を葺(ふ)いた宮殿にたどり着きました。そして、これもまた言われたように、...
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【古事記】日向三代~火照命(ほでりのみこと:海幸彦)の服従「塩盈珠と塩乾珠」

海神の宮殿で豊玉毘売(とよたまびめ)と出会い結婚し、三年(みとせ)もの間お住になっている火遠理命(ほおりのみこと:山幸彦)ですが、ある日、大きなため息をおつきになりました。それは、兄の火照命(ほでりのみこと:海幸彦)から借りた釣り針を海に失...
【古事記】上つ巻

【古事記】日向三代~豊玉毘売の出産「鵜葦草不合命(うかやふきあへずのみこと)の誕生」

ある日、綿津見之神(わたつみのかみ:海神)の娘の豊玉毘売(とよたまびめ:豊玉毘売命(とよたまびめのみこと))が、火遠理命(ほおりのみこと:山幸彦)の国に尋ねてきました。そして、豊玉毘売(とよたまびめ)は、「私は、あなた様の子を妊娠しまいたが...